2023年7月にエアーズロックに行った話。
今日は、その3日目を振り返る。
ゴールドコーストから4日間の日程。
Jetstarのホリディパッケージツアーを予約した。
空路はBrisbane AirportからAyers Rock Airportへ。
宿泊したホテルは、Ayers Rock Resort内の『Sails in the Desert』であった。
ちなみに、エアーズロック旅行の準備、1日目、2日目の記事は、前回までに投稿した。
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3日目の旅程
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ホテルで朝食
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9:30am~ マウントオルガ:Kata Tjuta Walpa Gorge Walk(2.6km、1時間)
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11:00am~ マウントオルガ:Valley of the Winds: Full circuit(7.4km、4時間)
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リゾートに戻り休憩
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6:00pm~ エアーズロック:Uluruのサンセット(2回目)
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夕食
ホテルで朝食
3日目の朝、エアーズロックのサンライズを見に行くつもりでいたが、
前日の10kmウォークの疲労が残りゆっくり寝た。
前日の朝食はサンドイッチと軽くすませたが、
この日もマウントオルガへ行ってそこそこの距離を歩く予定だったので、
ちゃんとした食事をしたいとホテルのレストラン『Ilkari Restaurant』に行った。
ビュッフェスタイルの朝食で一人$48であった。
値段はそこそこするが種類も多くて満足のいくものであった。
マウントオルガ:Kata Tjuta Walpa Gorge Walk
朝食後スーパーマーケットに行って水とスナックを買い、
レンタカーに乗り込んでマウントオルガ(Kata Tjuta)に向かった。
この日も天気が良く車から見えるマウントオルガが美しかった。
マウントオルガ:Kata Tjuta Walpa Gorge Walk
まずは、Walpa Gorge Walkへ。
大きな岩山の間の渓谷を往復する散策路で、約2.6km、1時間。
エアーズロックと違って、大きめの石がゴロゴロ転がっている。
写真では伝わらないけど、この岩山はホントに巨大である。
この岩は岩山のボコボコ開いている穴から落ちてきたのか?
渓谷の奥には、小さな池があった。
渓谷の最奥の展望台から歩いてきた散策路の方を見渡すと、
渓谷の間から向こうに大きく広がる草原が見える。
7月でオーストラリアの冬であること、まだ午前中であること、Walpa Gorgeは
日陰が多いことから、薄手のダウンが必要な程の寒さであった。
マウントオルガ:Valley of the Winds: Full circuit
Walpa Gorgeの後は、Valley of the Windsへ。
Valley of the Winds、訳せば『風の谷』である。
「風の谷のナウシカ」を思い浮かべたくなる名前、かつ景色である。
(ただし、スタジオジブリは関連性を否定しているらしい)。
まずは、Karu Lookoutへ。
ここまでは駐車場から約1km、歩いて30分程の距離である。
ここから先、次のKaringana Lookoutまで行って帰ってくる約5.4kmのウォーキングか、
Karingana Lookoutを通り過ぎて最長散策路の、7.4kmのFull Circuitを回って戻ってくるコースがある。
いずれの場合も、夏など、予想気温が午前11時の時点で36℃を超える場合は、Karu Lookoutから先のコースは閉鎖されるようなので、注意が必要だ。
Karu LookoutからKaringana Lookoutへ。
マウントオルガも、エアーズロックと同じく、特定の撮影禁止エリアが存在するため、
写真や動画の撮影には注意を払う。
そして、Karingana Lookoutへ到着。
Karingana Lookoutも、渓谷の先に見える景色が圧巻である。
ここから先のFull Circuitの景色も、変化に富み、非常に美しい景色であった。
古代から原住民アボリジナルが神聖な儀式を行っている場所でもあり、
その壮大な景色と静けさに崇高さを感じた。
また、Karingana Lookouから先は撮影禁止エリアであったため、
写真を撮る手を止めて、歩きながら景色を楽しんだ。
マウントオルガのFull Circuitは、
エアーズロックのBase Walkの10kmと比べて7.4kmと短いものの、
石や岩が転がっているし高低が激しいのでかなりハードであった。
何回も休憩し、最初のKaru Lookoutに戻るころには歩幅がかなり短く、足を前に出すのに時間がかかった。
そこまでハードであることは想定しておらずスニーカーで行ってしまったが、
足首までサポートされているハイキングシューズを履いていった方が疲労度も少ないし、安全であると思われる。
歩いた箇所を上空からの写真とすり合わせ
駐車場に着く頃には疲労困憊となったFull Circuitの7.4km。
ホテルに戻ってから、Apple Watchが記録したウォーキング経路のマップと、前日の飛行機のサンセットツアーで上空から見たウォーキングコースを見比べてみた。
あんなにクタクタになりながら歩いたのに、Full Circuitはマウントオルガのほんの小さな一部なんだと、その大きさに驚愕した。
エアーズロック:Uluruのサンセット
ホテルに戻って、シャワーを浴びて砂埃を落とし、休憩して夕方からエアーズロックのサンセットに向かった。
エアーズロックのサンセットは初日にも行ったので2回目。
本格的にカメラを用意しているおじさんと夫氏が話しをし始めて、
夕日が沈んでからも、National Park閉園ギリギリまで待ってたら天の川が見えるかもしれないと教えてくれた。
また、どの方向にどの星が見えるかが表示されるアプリも教えくれた。
教えてもらった通り閉園ギリギリまで待った。
まだ少し薄明るいが、エアーズロックと、うっすら現れた天の川を一緒に写真に収めることができた。
この後、急いでNational Parkのゲートを出るころには辺りは真っ暗で、リゾートまでの帰りの道中で天の川が綺麗に見えたので車を止めて写真を撮った。
これまでに見た天の川の中で一番綺麗だった。
ホテルに戻って夕食
ホテルに戻り、前日と同じく、ホテル内の『Walpa Lobby Bar』で夕食をとった。
夕食後、とにかくヘトヘトで寝た。