タスマニア16日間の旅〜2日目:Port Arthurへ

2024年2月16日。

タスマニア旅行2日目。

今日の目的地はPort Arthur。

Port Arthurはオーストラリア国内の最大の流刑植民地であり、

史跡として世界遺産に登録されている。

maps.app.goo.gl

 

朝食

まずは、朝食。

The lodge on Elizabethの朝食は、前日にオーダー表に記入したものが用意される。

シンプルではあるが、どれも美味しかった。

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オーダー表
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Port Arthurへ出発

宿のオーナーJeffさんが、Port Arthurの往復で他の見所をいろいろ教えてくれた。

Port Arthur以外の見所は、

  • Tasman Bay National Park Lookouut
  • Tesellated Pavement
  • Blow hole
  • Tasmans Arch
  • Devil's Kitchen
  • Remarkable cave

と思ってた以上にたくさんあった。
Jeffさんから話を聞かなければ、見逃してしまうところだった。

Tasman Bay National Park Lookout から見えるタスマン海がとても美しかった。f:id:AUSharuru:20240216193012j:image

 

Tesellated Pavementは、まるで人が機械などを使って綺麗に

切ったように岩が格子状に自然に割れていてなんとも不思議な海岸であった。f:id:AUSharuru:20240216193025j:image
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Tasmans Archは、岩が波で浸食されていて大きな縦穴のように開いていて、その下に漂う海水が真っ青でとても綺麗だった。

Remarkable Caveも岩の浸食によってできた洞窟の中に、外から海水が波となって押し寄せてきて、自然の力を感じた。

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Port Arthur

この日の最大の目的地Port Arthurへ。

入場料が一人$47で、ポートアーサー敷地内の史跡を回ることができる。

また、Habor Cruiseも入場料に含まれていて、入場料を払うと、

Harbor Cruiseの時間を教えてくれて、ポートアーサー前の湾を船で案内してくれる。

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史跡内を1時間ほど歩きながら見て回った。

その後、Harbor Cruiseへ。

Harbor Cruiseの船からみたポートアーサーはとても綺麗だった。
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海岸沿いの自然の造形物を見て、Port Arthurも回って、6:00pm頃ホテルに戻った。

 

夕食

夕食は、ホテルの近くにある居酒屋さんに行った。

お店の名前は「和」。

www.barwaizakaya.com

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店内の天井から、日本酒や焼酎の空き瓶が吊るされていた。
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店員さんがとてもフレンドリーで、メニューも興味をそそるようなものが多かった。

そして、とても美味しかった。

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本日も充実した1日だった。

 

タスマニア16日間の旅~1日目:Mt.Wellintonへ

2024年2月15日

今日はいよいよタスマニア旅行初日。

昨晩は空港の近くに宿泊した。

ホテルをチェックアウトしたら一旦空港に戻りレンタカーを借りる。

その後、Hobartの街を通りぬけてMt.Wellintonに行く予定である。

チェックアウト~レンタカー受け取り

ホテルで朝食を取って、荷造りをし、チェックアウトしてシャトルバスで空港へ戻った。

空港内のレンタカーのカウンターで車の鍵を受け取り。

Medium Autmaticってクラスでどんな車が割り当てられるか分からなかったが、カローラのハイブリット、しかも走行距離9000KMのみのまだ新しい車。

ガソリン代もかなり節約できそうで良い車にあたって良かった。

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Hobartを抜けてMt.Wellintonへ

車の受け取りが終わり、さっそく最初の目的地Mt.Wellintonへ。

 

Mt.Wellintonは、海抜1271メートル、頂上からHobartが一望でき、その景色がとても美しいことで有名だ。

空港からHobartの街を通り抜けて山道を登ってMt.Wellinton山頂へ行く。

 

空港からHobartへ

空港周辺には何もなかったが、Hobartへの道を進むと、景色がどんどん変わっていく。

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Tasman Bridgeを通る。時間帯によって対向車線と車線数が入れ替わるらしく、中央分離帯がなくてちょっと怖い。

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Hobartの街の中は、坂が多く、道が複雑な感じがした。

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Mt.Wellinton山頂までの山道

Mt.Wellintonまでの山道はかなり狭い。

対向車が来ると、ミラーを擦りそうでヒヤヒヤする。

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山頂の駐車場

山頂近くにはいくつか駐車場がある。

それぞれの駐車場で車を停めて景色を眺めることができる。

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山頂(summit)の駐車場に到着。

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山頂からの眺め

駐車場から360°各方向に歩いてそれぞれの景色をみることができる。

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青空の下に広がる景色はどこからみても美しかった。

 

Mt.Wellintonの頂上は、麓と10°気温が違うらしく、

車の中ではTシャツだけだったが、山頂に着いた時には風が冷たく、

フリースと薄手のダウンを着た。

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ランチ

Mt.Wellintonの綺麗な景色を見た後は、また山道を下って、
道の途中にあったFern Tree Tavernに立ち寄った。

古い作りの建物で、昔ながらの田舎のパブで雰囲気がとても良い。

地元の人たちも集まって仕事帰りのビールを楽しんでいるようだった。

www.ferntreetavern.com.au

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ソーセージとパスタを注文。
ボリュームがあって美味しかった。

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Royal Tasmania Botanic Garden

ランチ後、Royal Tasmina Botanic Gardenへ。

gardens.rtbg.tas.gov.au

日本庭園やバラ園など、いろんなコンセプトの庭園があって、見応えがある。

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そして、たくさん歩いた。

今日の宿:The lodge on Elizabeth

5時、今日の宿にチェックイン。

www.thelodge.com.au

The lodge on Elizabethは、1829年、約200年前に建てられた建物で、

建物の中も外もアンティーク感がただよっている。

オーナーのJeffさんがとてもフレンドリーで、近所のオススメのレストランなどを教えてくれた。

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Beer Brewery:T-boneへ

チェックインを済ませて落ち着いたところで、JeffさんのオススメのBeer Breweryに行った。

tbonebrewing.com.au

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チーズをつまみに一杯!たくさん歩いたあとの一杯は格別に美味しかった

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壮大な景色見て、たくさん歩いて、食べて、呑んだ。

明日に向けて早めの就寝。

タスマニア16日間の旅~0日目:タスマニアに着いた!

2024年2月14日

本日からタスマニア旅行。

タスマニアは、オーストラリア大陸の南東にある島。

自然豊かで美しく、タスマニアに行った友人や家族から絶対行くべきと

勧められる上位1~2位の島である。

長年いつか行きたいと思っていたが、やっと初タスマニア上陸を果たす。

夫氏の亡き父親の出身地ということで夫氏は幼小の頃に1度だけ訪れた以来の初めてのタスマニアである。

 

Gold Coast空港↔Hobart空港

JetstarのReturn Free Fare(片道料金で往復できる航空券のセール)で9ヶ月前に予約したGold Coast空港↔タスマニアのHobart空港のフライト。

Gold CoastからHobartへのフライトは、出発4:15pm、到着7:55pm。

1時間時差があるので、フライト時間は2時間40分。

 

今日は移動のみで実質的な旅は明日から。

 

今晩は、空港の近くのホテル Travelodge Hotel Hobart Airportに宿泊。

www.travelodge.com.au

 

旅程

  • Hobart
  • Strahan
  • Wynyard
  • Barrington
  • Launceston
  • Bicheno
  • Huonville
  • Hobart

の順で8カ所で2泊ずつしながらタスマニア島を一周する予定である。

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レンタカーとホテルの手配は、Tasmanian Vacationという旅行会社にお願いした。

Self Drive Packagesの中からBed and Breakfastプランを選択して、
フライトの日に合わせて日数を調整してもらった。

www.tasvacations.com

 

ホテルの場所の見積りを出してもらった時点で、その周辺の見所をプリントアウトして

地図に貼り付けて整理して旅程を立てた。

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JetStarのフライト

Gold Coast空港から、いざHobartへ。

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飛行機から見える雲が規則正しい模様を描いてた。

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タスマニアが見えてきた。

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Hobart空港到着

8:00pm空港到着後、荷物を受け取ってタクシーでホテル:Travelodge Hotel Hobart Airportまで移動。

タクシーで5分ほど、料金は$18であった。

ちなみに5:00pmまでなら、ホテルまで無料のシャトルバスがあるらしい。

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フロントでビールを買って部屋に入ってとりあえず乾杯

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美味い!

夕食

Travelodge Hotel Hobart Airportにもレストランがあるが、8:00pmまでの営業で、

チェックインした時にはもう閉店していた。
ホテルの周辺には、隣にSubway併設のガソリンスタンドしかなくSubwayへ行った。

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わたし達と同じように夕食を求めてSubwayに来た他の宿泊客がいた。

 

夕食をとってやっとリラックス。
明日からの旅に向けて就寝。。。

 

 

これで、夢に見たタスマニア島の冒険が始まる。自然の美しさ、未知の土地の探索、そして家族の歴史に触れるこの旅は、きっと忘れられない思い出となるであろう。タスマニアの魅力を存分に味わいながら、次なる発見に期待が膨らむ。

 

エアーズロック旅行4日間の話~最終日

2023年7月にエアーズロックに行った話。

今日は、その最終日を振り返る。


ゴールドコーストから4日間の日程。

Jetstarのホリディパッケージツアーを予約した。

空路はBrisbane AirportからAyers Rock Airportへ。

宿泊したホテルは、Ayers Rock Resort内の『Sails in the Desert』であった。

 

これまでの記事

rock-step-family-au.hatenablog.com

 

4日目の日程

  • 7:00am~ Ayers Rock Resort内のImalung LookoutからサンライズUrulu
  • ホテルで朝食
  • チェックアウト→レンタカー戻し→お土産購入
  • 12:30頃 シャトルバスでAyers Rock空港へ

リゾート内のImalung Lookoutからエアーズロック(Uluru)サンライズ

エアーズロック4日間の最終日の朝。

前日までのウォーキングで体力を使い果たし、なかなか起きない夫氏を部屋に残してリゾート内の展望台『Imalung Lookout』に行った。

Imalung Lookoutはリゾートの真ん中にあってリゾート内のどのホテルからも歩いていける。

わたし達が泊まったホテル『Sails in the Desert』から歩いて10分ほどであった。

 

展望台には辺りがまだ薄暗いうちから人が集まっていた。

 

この展望台からでも十分にエアーズロックが見える。

 

やがて日が昇り始め、エアーズロックを照らし始めた。f:id:AUSharuru:20240213132120j:image

 

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日が高くなるにつれて空の色も爽やかな青色に変わっていく。
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エアーズロックの手前の草原が太陽に照らされて黄金色に輝いて見えてとても美しかった。

 

朝食~帰り支度

部屋に戻り、夫氏と朝食へ。

前日と同じ『Ilkari Restaurant』のへ行った。

この日は帰るのみなので、ゆっくり朝食をとった。

 

朝食後、部屋に戻り、帰り支度をしつつチェックアウトまでのんびりした。
前日までの3日間でやり尽くした感があった。

チェックアウト後、シャトルバスまで2時間くらい時間があったので、

荷物をホテル入り口付近の帰りの飛行機の便によって区切られた荷物置き場に荷物を置きにいった。

 

レンタカーを返しがてらTown Squareへ買い物に行った。

 

エアーズロックやマウントオルガの写真が写っているマグネットなどベタな土産を買った。

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まだ時間があったので最後にもう一度見納めでImalung Lookoutまでエアーズロックを見に行った。

 

すっかり日も高くなり青空の下のエアーズロックは朝とは異なる様相を見せた。

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シャトルバスでエアーズロック空港へ

昼過ぎにシャトルバスに乗ってAyers Rock空港へ。

Ayers Rock空港への空路はBrisbane空港からであったが、

帰りはAyers Rock空港からSydney空港。

Sydney空港からBrisbane空港への乗り継ぎであった。

Ayers Rock空港からSydney空港までの間に草原に広がる大きな湖が見えた。

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飛行機から見えたSydneyの夜景が綺麗だった。
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4日間の旅を終えて

こうしてエアーズロック4日間の旅は終了した。
4日間にわたるエアーズロックの旅は、驚異の自然美と文化的な深みを私たちにもたらしてくれた。

日の出から日没まで、UluruとKata Tjutaが見せる絶え間ない美しさに心を奪われ、毎日が新たな発見と感動で満ちていた。

この旅は、ただの休暇を超えて、私たちの心に深く刻まれる経験となった。

オーストラリアの中心で過ごした時間は、私たちにとって忘れがたい宝物となり、またいつかこの神聖な地を訪れるたいと思う。

 

 

エアーズロック旅行4日間の話~3日目

2023年7月にエアーズロックに行った話。

今日は、その3日目を振り返る。

ゴールドコーストから4日間の日程。

Jetstarのホリディパッケージツアーを予約した。

空路はBrisbane AirportからAyers Rock Airportへ。

宿泊したホテルは、Ayers Rock Resort内の『Sails in the Desert』であった。

ちなみに、エアーズロック旅行の準備、1日目、2日目の記事は、前回までに投稿した。

rock-step-family-au.hatenablog.com

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3日目の旅程

  • ホテルで朝食

  • 9:30am~ マウントオルガ:Kata Tjuta Walpa Gorge Walk(2.6km、1時間)

  • 11:00am~ マウントオルガ:Valley of the Winds: Full circuit(7.4km、4時間)

  • リゾートに戻り休憩

  • 6:00pm~ エアーズロック:Uluruのサンセット(2回目)

  • 夕食

ホテルで朝食

3日目の朝、エアーズロックのサンライズを見に行くつもりでいたが、

前日の10kmウォークの疲労が残りゆっくり寝た。

前日の朝食はサンドイッチと軽くすませたが、

この日もマウントオルガへ行ってそこそこの距離を歩く予定だったので、

ちゃんとした食事をしたいとホテルのレストラン『Ilkari Restaurant』に行った。

www.ayersrockresort.com.au

ビュッフェスタイルの朝食で一人$48であった。

値段はそこそこするが種類も多くて満足のいくものであった。

マウントオルガ:Kata Tjuta Walpa Gorge Walk

朝食後スーパーマーケットに行って水とスナックを買い、
レンタカーに乗り込んでマウントオルガ(Kata Tjuta)に向かった。

 

この日も天気が良く車から見えるマウントオルガが美しかった。

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マウントオルガ:Kata Tjuta Walpa Gorge Walk

まずは、Walpa Gorge Walkへ。

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大きな岩山の間の渓谷を往復する散策路で、約2.6km、1時間。

エアーズロックと違って、大きめの石がゴロゴロ転がっている。

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写真では伝わらないけど、この岩山はホントに巨大である。
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この岩は岩山のボコボコ開いている穴から落ちてきたのか?

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渓谷の奥には、小さな池があった。
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渓谷の最奥の展望台から歩いてきた散策路の方を見渡すと、
渓谷の間から向こうに大きく広がる草原が見える。
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7月でオーストラリアの冬であること、まだ午前中であること、Walpa Gorgeは

日陰が多いことから、薄手のダウンが必要な程の寒さであった。

マウントオルガ:Valley of the Winds: Full circuit

Walpa Gorgeの後は、Valley of the Windsへ。

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Valley of the Winds、訳せば『風の谷』である。

「風の谷のナウシカ」を思い浮かべたくなる名前、かつ景色である。

(ただし、スタジオジブリは関連性を否定しているらしい)。

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まずは、Karu Lookoutへ。

ここまでは駐車場から約1km、歩いて30分程の距離である。
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ここから先、次のKaringana Lookoutまで行って帰ってくる約5.4kmのウォーキングか、

Karingana Lookoutを通り過ぎて最長散策路の、7.4kmのFull Circuitを回って戻ってくるコースがある。

いずれの場合も、夏など、予想気温が午前11時の時点で36℃を超える場合は、Karu Lookoutから先のコースは閉鎖されるようなので、注意が必要だ。

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Karu LookoutからKaringana Lookoutへ。

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マウントオルガも、エアーズロックと同じく、特定の撮影禁止エリアが存在するため、

写真や動画の撮影には注意を払う。

 

そして、Karingana Lookoutへ到着。

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Karingana Lookoutも、渓谷の先に見える景色が圧巻である。

ここから先のFull Circuitの景色も、変化に富み、非常に美しい景色であった。

古代から原住民アボリジナルが神聖な儀式を行っている場所でもあり、

その壮大な景色と静けさに崇高さを感じた。

 

また、Karingana Lookouから先は撮影禁止エリアであったため、

写真を撮る手を止めて、歩きながら景色を楽しんだ。

 

マウントオルガのFull Circuitは、

エアーズロックのBase Walkの10kmと比べて7.4kmと短いものの、
石や岩が転がっているし高低が激しいのでかなりハードであった。

 

何回も休憩し、最初のKaru Lookoutに戻るころには歩幅がかなり短く、足を前に出すのに時間がかかった。

 

そこまでハードであることは想定しておらずスニーカーで行ってしまったが、

足首までサポートされているハイキングシューズを履いていった方が疲労度も少ないし、安全であると思われる。

 

歩いた箇所を上空からの写真とすり合わせ

駐車場に着く頃には疲労困憊となったFull Circuitの7.4km。

 

ホテルに戻ってから、Apple Watchが記録したウォーキング経路のマップと、前日の飛行機のサンセットツアーで上空から見たウォーキングコースを見比べてみた。
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あんなにクタクタになりながら歩いたのに、Full Circuitはマウントオルガのほんの小さな一部なんだと、その大きさに驚愕した。

 

エアーズロック:Uluruのサンセット

ホテルに戻って、シャワーを浴びて砂埃を落とし、休憩して夕方からエアーズロックのサンセットに向かった。

エアーズロックのサンセットは初日にも行ったので2回目。

 

本格的にカメラを用意しているおじさんと夫氏が話しをし始めて、

夕日が沈んでからも、National Park閉園ギリギリまで待ってたら天の川が見えるかもしれないと教えてくれた。

また、どの方向にどの星が見えるかが表示されるアプリも教えくれた。

Night Sky

Night Sky

  • iCandi Apps Ltd.
  • Reference
  • Free

apps.apple.com

 

教えてもらった通り閉園ギリギリまで待った。

 

まだ少し薄明るいが、エアーズロックと、うっすら現れた天の川を一緒に写真に収めることができた。

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この後、急いでNational Parkのゲートを出るころには辺りは真っ暗で、リゾートまでの帰りの道中で天の川が綺麗に見えたので車を止めて写真を撮った。

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これまでに見た天の川の中で一番綺麗だった。

 

ホテルに戻って夕食

ホテルに戻り、前日と同じく、ホテル内の『Walpa Lobby Bar』で夕食をとった。

 

夕食後、とにかくヘトヘトで寝た。

 

 

エアーズロック旅行4日間の話~2日目

2023年7月にエアーズロックに行った話。

今日は、その2日目を振り返る。

ゴールドコーストから4日間の日程。

Jetstarのホリディパッケージツアーを予約した。

空路はBrisbane AirportからAyers Rock Airportへ。

宿泊したホテルは、Ayers Rock Resort内の『Sails in the Desert』であった。

ちなみに、エアーズロック旅行の1日目の記事は、前回投稿した。

rock-step-family-au.hatenablog.com

2日目の旅程

  • 6:30am~ マウントオルガ:Kata Tjutaのサンライズ

  • リゾートに戻って朝食

  • 10:30am~ エアーズロック:Uluru BaseWalk(10.6km、3.5時間)

  • 5:00pm~ エアーズロック・マウントオルガ:飛行機サンセットツアー(1.5時間)

  • 夕食

 

マウントオルガ(Kata Tjuta)のサンライズ

2日目は、早朝に起きて、マウントオルガ(Kata Tjuta)のサンライズに行った。

サンライズ会場は、マウントオルガまでの道中にある『Kata Tjuta Dune Viewing』。

駐車場に車を止め、マウントオルガの岩山群を見渡せる展望台まで5分ほど歩く。

 

マウントオルガから展望台を挟んで反対側にエアーズロックも見ることができる。

日の出前の、空のグラデーションと、真っ黒な陰となるエアーズロックがとても幻想的であった。

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前日の、エアーズロックのサンセットと同様に、

太陽に照らされるマウントオルガと空の色が刻々と変わっていく。
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展望台には多くの人が集まっているが、

早朝の暗いうちから徐々に明るくなる時間はどこか静寂を感じるものであった。

 

リゾートに戻って朝食→ウォーキング準備

マウントオルガのサンライズ後、一旦リゾートに戻り、

スーパーマーケットでサンドイッチを買って朝食とし、

ウォーキングの際の食料や水を購入した。

7月は、オーストラリアは冬で、早朝や夜は寒さを感じるが、

日中はかなり気温が高くなるので、

帽子、日焼け止め、十分な水をバックパックに詰めた。

 

エアーズロック:Uluru BaseWalk~10kmのウォーキング

リゾートから、エアーズロックのMala Carparkへ行って車を止めた。

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Mala Carparkから、エアーズロックの周りを一周するUluru Base Walkを左回りで歩き始めた。

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1個の大きい岩山だけど、岩面のそれぞれの形状や模様の変化が豊かであった。

 


そして、やはりデカい!

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可愛い花、普段見たことのない植物も。
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休憩f:id:AUSharuru:20240208211254j:image

気をつけたいのが、地図における黒と灰色で示されたストライプのエリアは、

先住民アボリジナルの宗教や歴史的に重要な箇所であるため、

写真や動画の撮影禁止である。

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敬意を払って、この箇所では写真を撮るのをやめて、

しっかり目に焼き付けるようにした。

 

約10km、約4時間のウォーキング。

道は舗装道ではないものの、高低なく歩きやすい。

ただ、冬とはいえ日中かなり気温もあがり、

歩き終わった頃には、かなりの疲労感を感じた。

ちなみに、靴下が細かい砂で赤茶色に染まっていた。

 

それでも、エアーズロックの様々な面を見れて、

貴重な体験となった。

飛行機サンセットツアー

Bsse Walkを歩いた後、一旦ホテルに戻って休憩し、

夕方から飛行機によるサンセットツアーに参加した。

ヘリコプターによるツアーもあるが、すでに売り切れていたため、

小型飛行機(8人乗り)のツアーを予約した。

Uluru-Kata Tjuta National Park Tour | Fly Uluru

 

2019年までは、エアーズロックの頂上まで登ることができたが、

現在、登頂は禁止されている。

そのため、空から見るエアーズロックも素晴らしいよ、

と夫氏の友人がお勧めしてくれたため、

このツアーに参加することにした。

 

飛行機のパイロットがホテルまで小型バスで迎えに来てくれて、

他のツアー参加者と一緒に空港へ。

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いろいろと説明を受けて、飛行機に乗り込んだ。

 

飛行機が離陸して、徐々に高度が上がりどこまでも広がる平原が見える。

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空からみるマウントオルガ(Kata Tjuta)

まずは、マウントオルガから。

夕日に照らされるマウントオルガがとても美しい。
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この翌日、マウントオルガのウォーキングコースに行くのだが、

そのコースがこの中の、ほんの小さな一部であることを知って、

マウントオルガの大きさに驚愕するのであった。

 

空から見るエアーズロック(Uluru)

次は、エアーズロックへ。。。
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麓からみる、エアーズロックのサンセットも綺麗だったけど、

空か見るエアーズロックのサンセットもとても美しい。f:id:AUSharuru:20240206180740j:image

エアーズロックの頂上に水が溜まっているところがあって、
キラキラ光っていた。

 

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飛行機から見た夕日もとても美しかった!

 

パイロットさんが、ツアー中に、エアーズロック周辺の地理、気候、歴史などをいろいろ教えてくれた。

飛行機からの眺めも壮大で素晴らしかったけど、

話が聞けるのもツアーの醍醐味だと思った。

 

ホテルに戻って夕食

ホテルに戻り、ホテル内の『Walpa Lobby Bar』で夕食をとった。

ちなみに、レストランは、なかなかのお値段。

 

クラブサンドイッチと、ニョッキを注文した。

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どちらも約$30だった。

ただ、なにもない荒野にオアシスのようにホテルが並ぶリゾート。

材料の仕入れや、従業員の確保なんかを考えると、

これくらいの値段になってしまうのも妥当かなと思った。

1日中遊んでヘトヘト。

翌日に向けて早めの就寝。

 

エアーズロック旅行4日間の話~1日目

2023年7月にエアーズロックに行った話。

今日は、その1日目を振り返る。

 

ゴールドコーストから4日間の日程。

Jetstarのホリディパッケージツアーを予約した。

空路はBrisbane AirportからAyers Rock Airportへ。

宿泊したホテルは、Ayers Rock Resort内の『Sails in the Desert』であった。



ちなみに、エアーズロックへ行く前の基本情報は、前回の記事に投稿した。

rock-step-family-au.hatenablog.com

 

1日目の旅程

1日目にしたことをざっくりリストにすると、

 

  • 9:30am Ayers Rock空港到着→ホテルへ
  • 10:30am 荷物をホテルに預けて、レンタカーを受け取り
  • 11:30am エアーズロック:Uluru Cultural Centre
  • 12:30pm エアーズロック:Uluru Kuniya Walk(1km、30~45分)
  • ホテルに戻りチェックイン
  • 4:30pm~ エアーズロック:Uluruのサンセット(1回目)
  • 夕食

といった感じであった。

 

空港からホテルへ

Ayers Rock空港に着いて、荷物を受け取った後、

空港から出ると、シャトルバスが並んでいて、

そのバスに乗ると、そのままホテルへ連れていってくれた。

バスは無料である。

 

ホテルに着いたのは10:30am頃で、チェックインまで時間があったが、

レセプションに行くと名前を確認し荷物を預かってくれた。

部屋の準備ができたら電話かテキストをしてくれて、

チェックイン時間は3時だけど、おそらく1時くらいには用意できるとのことだった。

 

レンタカー受け取り

荷物をホテルに預けて身軽になり、

レンタカーの窓口があるTown Squareへ。

徒歩で5分。

車の鍵をもらい、いろいろと説明を受けて、

近くの駐車場の脇にあるレンタカー屋のガレージで車を引き取り。

 

事前に予約していたので、スムーズに受け取りができた。

 

初めて生で見るエアーズロック

さっそく、レンタカーでエアーズロックへ

 

国立公園のゲートでを通って、数分。。。。

 

エアーズロックが見えてきた!!!!

 

で、でかい!!!

 

 

とにかくでかい!!!!

 

 

写真では伝わりにくいが、

想像していたより、数倍でかい!!!!

 

エアーズロック:Uluru Cultural Centreへ

エアーズロックの大きさに圧倒されながら、

エアーズロック(Uluru)の麓にある、Cultural Centre(文化センターへ)。

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Cultural Centreにはエアーズロック周辺の歴史や文化のパネル展示などがあった。

 

ちょうどお昼頃の到着だったので、昼食を取った。

普段あまり目にすることのない、

エミュー、カンガルー、ワニ、バッファローのパイがあった。

 

 

エミューとバッファローを購入。

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煮込みソースの味がしみこんで、
エミューもバッファローも柔らかく煮込んであって、

どちらも、なかなか美味しかった。

 

エアーズロック:Uluru Kuniya Walk

エアーズロックには、いくつかのウォーキングコースがある。

この日は、一番短いコースの、Kuniya Walkに行った。

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エアーズロックの頂上から刻まれたいくつもの水の流れで削られた溝が、

長い歴史を物語っていて感動的であった。

 

ホテルに戻ってチェックイン

エアーズロックのサイズ感を確認して、

 

ホテルへ戻り、チェックイン~。

 

エアーズロック(Uluru)サンセット

チェックインをすませて、部屋で一休憩して、

夕方からエアーズロックのサンセットに行った。

 

サンセット会場(駐車場)は限られていて、早めに来て場所取りしてワインやビールを飲みながら景色を楽しむグループや、

本格的なカメラを三脚にセットして、待ち構えるカメラマンもたくさんいた。

 

日が暮れるにつれて夕日に照らされるエアーズロックの色の変化がとても美しい。

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真っ赤に染まるエアーズロックと背景の空のグラデーションがとても美しかった。

 

ホテルに戻り夕食

早朝に家を出て移動ばかりでホテルに戻った頃にはクタクタで夕食をどこに行こうかとリサーチする気力もなく、

そのまま、ホテルのレストランへ行って適当に夕食をすませ、

部屋に戻ってシャワーを浴び、

翌日のサンライズのために早めに就寝した。