タスマニア16日間の旅〜9日目:鍾乳洞、タスマニアデビルとの出会い

2024年2月23日、タスマニア16日間の旅、9日目。

今日はSheffieldからLauncestonの近くのRosevearsへ移動。

その道中で

  • Marakoopa Cave
  • Trowunna Wildlife Sanctuary

に立ち寄る予定。

 

Marakoopa Caveは土ボタルが生息し天井を星空のように照らし、また輝く鍾乳石が存在する鍾乳洞。

parks.tas.gov.au

Trowunna Wildlife Sanctuaryは、タスマニアデビルを含むオーストラリア固有の野生動物を保護しており、ガイド付きツアーを通じて、動物たちとのふれあいや、彼らの生態について学ぶことができる保護区である。

www.trowunna.com.au

朝食

Glencoe Country B&Bでの最後の朝食。

昨日と同様、フルーツとクロワッサン、

その後にマッシュドアボカドとマッシュルームのソテーを美味しく頂いた。f:id:AUSharuru:20240223152352j:image

Marakoopa Caveへ

宿をチェックアウトして、車で約45分Marakoopa Caveへ。

Marakoopa CaveのTicket Officeに到着。

Marakoopa Caveはツアーに参加しないと中に入ることができない。

ツアー料金は大人1人$19。

ツアーは9時から1時間に1回。

f:id:AUSharuru:20240223152256j:image

車で10分くらいのもう一つの洞窟King Solomon Caveは9時半から1時間に1回ツアーが行われていて、

そちらも大人1人$19。
f:id:AUSharuru:20240223152416j:image

Marakoopa Caveのツアーのチケットを買ってツアー出発場所へ移動。

Ticket Officeから車で5分ほど登ると駐車場があり、そこに車を停めた。

f:id:AUSharuru:20240223152446j:image

歩いてツアー出発場所へ。
f:id:AUSharuru:20240223152301j:image

ここからガイドさんと共に洞窟の中へ。

土ボタルがいるところは撮影禁止。

ガイドさんがここからは写真撮って良いよーというところには、

いろいろな形の鍾乳石があって幻想的であった。
f:id:AUSharuru:20240223152343j:image

f:id:AUSharuru:20240223152441j:image
f:id:AUSharuru:20240223152318j:image

Marakoopa Caveの地質学的な話や、

どのようにこの洞窟が発見されたかなど興味深い話が聞けた。

 

King Solomon Cave

この後、車で10分ほどのKing Solomon Caveに行った。

看板が出ているのでMarakoopa Caveから簡単に行ける。

駐車場に車を停め、Ticket Officeまでは歩いて3分。

f:id:AUSharuru:20240223152400j:image

Ticket Officeの入口。
f:id:AUSharuru:20240223152314j:image

あいにくツアーは予約で満員だったため、参加を断念。

次回は予めオンラインで予約した方が良いよと言われた。

 

Trowunna Wildlife Sanctuary

King Solomom Caveを後にし、Trowunna Wildlife Sanctuaryへ。

入口に大きなタスマニアデビルの像があるので分かりやすい。

車を駐車場に停めて受付で入場料を払う。

大人1人$30。

f:id:AUSharuru:20240223152408j:image

園内でいろいろな動物を見ることができる。

f:id:AUSharuru:20240223152335j:image

ガイドさんのツアーがまもなく開始された。

ガイドさんがウォンバットを抱っこして現れた。

むちゃくちゃ可愛い。

f:id:AUSharuru:20240224174829j:image

木の台の上を行ったり来たり。

f:id:AUSharuru:20240224174858j:image

もう、超可愛い。

f:id:AUSharuru:20240223152433j:image

次は、タスマニアデビル。

可愛い。

f:id:AUSharuru:20240224174919j:image

とにかく可愛い。

f:id:AUSharuru:20240223152305j:image

連れて帰りたい。。。

f:id:AUSharuru:20240224174951j:image
f:id:AUSharuru:20240224175053j:image

f:id:AUSharuru:20240224180140j:image

餌の時間になった。

死んだうさぎが餌として与えられた。

f:id:AUSharuru:20240224180541j:image

f:id:AUSharuru:20240224175010j:image
f:id:AUSharuru:20240224180546j:image

デビル達が雄叫びを上げながら餌を取り合い、

さっきまでの可愛いそはどこに行ったのか。。。。

デビルは怖い動物だった。



園内には他にも動物がたくさんいて、とても懐いている。

餌($3、受付で販売)を手から直接食べるワラビーやブラックスワンも。
f:id:AUSharuru:20240223152437j:image
f:id:AUSharuru:20240223152322j:image

トイレには面白い表示がされていた。女子トイレはSHEDEVILS。男子トイレはHEDEVILSと書かれている。
f:id:AUSharuru:20240223152347j:image
f:id:AUSharuru:20240223152429j:image

いろいろな動物を見て、ガイドさんから生態など詳しい話を聞けた。

 

宿:Rosevears Hotelへ

Trowunna Wildlife Sanctuaryから今晩の宿、Rosevears Hotelへ。

Tamar Riverのほとりにあり、部屋からTamar Riverが見える。
f:id:AUSharuru:20240223152331j:image
f:id:AUSharuru:20240223152420j:image
f:id:AUSharuru:20240223152404j:image
f:id:AUSharuru:20240223152327j:image

川を眺めながらとりあえず一杯🍺
f:id:AUSharuru:20240223152356j:image

のーんびり。旅疲れを癒す〜。

夕食

ホテルのビストロでディナー。

タスマニアワインとタスマニアオイスターをいただく。美味い。

f:id:AUSharuru:20240223173646j:image

f:id:AUSharuru:20240223173741j:image

シーザーサラダにサーモンとアンチョビをトッピング。

ちょっと贅沢シーザーサラダ。これも美味。

f:id:AUSharuru:20240223173651j:image

すっかりお腹もいっぱい。

夜、月明かりが川に照らされて美しい。

f:id:AUSharuru:20240224051803j:image

今日もありがとう。おやすみ。

 

タスマニア16日間の旅〜8日目:Cradle Mountain Marion Lookoutへアタック

2024年2月22日、タスマニア16日間の旅、8日目。

今日はCradle Mountainを再度登山。

前回はDove Lakeを1周するルートを歩いたが、

今回はMarions Lookoutまで登る予定。

rock-step-family-au.hatenablog.com

朝食

Glencoe Country Bed and Breakfastでの朝食は、これまで泊まった4つの宿の中でベスト。

素敵なテラスでの朝食。

f:id:AUSharuru:20240222174313j:image

フルーツが綺麗に並べられている。
f:id:AUSharuru:20240222174346j:image

ホームメイドのクロワッサンに、シリアルとフルーツ。
f:id:AUSharuru:20240222174317j:image

サワードウブレットにアボカドにポーチドエッグ。
f:id:AUSharuru:20240222174240j:image

どれも美味しかった。お腹いっぱい。

Cradle Mountainへ

BarringtonからCradle Mountainへ移動。

道中、雲が多くて今日の天気が心配。

f:id:AUSharuru:20240222174228j:image

今日の登山ルート

ビジターセンターに到着。登山ルートを再確認。

Ronny Creekから出発して、Crater Lakeを通ってMarions  Lookoutまで行くルート。

帰りのルートは分岐点に着いたら決める予定。
f:id:AUSharuru:20240222174211j:image

f:id:AUSharuru:20240223052919j:image

登山開始

シャトルバスの券を買ってバスに乗り込み、Ronny  Creekで降りた。

登山届を記入。

f:id:AUSharuru:20240222192037j:image

10:20am出発!
f:id:AUSharuru:20240222174215j:image
f:id:AUSharuru:20240222174326j:image
夕方になるとウォンバットが現れるという平原を歩く。

ウォンバットのフンはたくさん見たが、ウォンバットは見ることができなかった。

f:id:AUSharuru:20240222174321j:image

Crater Lakeに到着。

f:id:AUSharuru:20240222192143j:image

Crater Lakeに沿って坂道を登る。

f:id:AUSharuru:20240222174334j:image

Crater Lakeを見下ろすところまで、まあまあの坂道だったが、

ここからMarions Lookout までは、さらに傾斜がキツく、途中でチェーンを伝って岩場をよじ登る箇所があった。

f:id:AUSharuru:20240222192237j:image

Marions Lookout まで登りきると、また美しい景色が待っていた。

上から見下ろすDove Lake。
f:id:AUSharuru:20240222174236j:image

Marions Lookout から見るCradle Mountain 山頂。
f:id:AUSharuru:20240222174304j:image

f:id:AUSharuru:20240222193642j:image

ここで一旦休憩。ドライフルーツシートをかじる。
f:id:AUSharuru:20240222174232j:image

Marions Lookout から、さらにCradle Mountain の山頂に続く道が勾配がキツくなさそうに見えたのでもう少し山頂までの道を進むことにした。

f:id:AUSharuru:20240222193714j:image

平らな平原を進む。
f:id:AUSharuru:20240222193710j:image

また違う角度のCradle Mountain が見える。
f:id:AUSharuru:20240222174244j:image

山頂へと続く道の途中にKitchen Hutが見える。
f:id:AUSharuru:20240222174338j:image

山頂までの急な坂道が見える。山頂近くは岩場で、岩が安定しておらず、グローブなどが必要ということだ。
f:id:AUSharuru:20240222174224j:image

山頂までいく準備もしてないし、時間も足りない。

何よりその体力がない。

 

分岐点でCrater Lakeの反対側を歩いてRonny Creekに戻るルートも検討したが、風上に雲がたくさん見えてきたので、もしもの雨をなるべく避けるために、来た道を戻りDave Lakeに降りるルートを選んだ。

f:id:AUSharuru:20240222174203j:image
f:id:AUSharuru:20240222174220j:image

タスマニアに次いつ来ることができるか分からないし、その頃に体力的にまたここまで登れるか分からないし、しっかりCradle Mountain を目に焼き付けた。

f:id:AUSharuru:20240222195037j:image

f:id:AUSharuru:20240222195148j:image
f:id:AUSharuru:20240222195154j:image

また来た道を戻り、途中からWonbat poolを通る道を降りた。f:id:AUSharuru:20240222174309j:image

最後は、Dove Lake登山口に行くルートをとった。

4時間半、約11kmの登山で、帰りのシャトルバスに乗る時には足が痛いし、疲労感が半端なかった。

f:id:AUSharuru:20240223053647j:image

 

ただ、充実感があった。

 

今日、また登れて良かった。

 

宿に戻ると、朝とは違って、真っ青な空が広がっていた。
f:id:AUSharuru:20240222174330j:image

夕食

今晩もSheffield Hotelに行ってパブミール。Blue Grenadierという白身魚のグリルを食べた。
f:id:AUSharuru:20240222174207j:image

今晩はよく寝れそうだ。

 

タスマニア16日間の旅〜7日目:Devonport~Barringtonへ

2024年2月21日、タスマニア16日間の旅、7日目。

今日はWynyardからBarringtonへ移動。

WyayardからDevonportまで海外線をドライブして内陸のBarringtonに入る。

朝食

本日も昨日と同じくホテルのカフェで朝食。

昨晩のディナーがかなりボリュームがあったので、

少し軽めの朝食でチアシードプリン。

ブルーベリー、ラズベリー、イチゴが可愛く盛り付けられていた。
f:id:AUSharuru:20240221170941j:image

Table Cape

チェックアウトしてWynyardから車で10分程のTable Capeへ。

高台から辺りを見渡すことができる。
f:id:AUSharuru:20240221170929j:image
f:id:AUSharuru:20240221170845j:image

f:id:AUSharuru:20240221170837j:image

Penguin

Table Capeを出て、海岸線沿いを西に向かう。

途中でPenguin(ペンギン)という町を通った。

タスマニア州北西海岸に位置するペンギンは、リトルペンギンの生息地として名付けられた小さな海辺の町。

町中にはペンギンの像が点在し、特に大きなペンギンの像が観光の目玉となっているらしい。

立ち寄ることはしなかったが、ビーチが目の前の小さな静かな町で、

また機会があればゆっくり滞在したい。
f:id:AUSharuru:20240221170857j:image

Lillico Beach Conservation Area

Devonportに入る少し前に、野生ペンギンの保護区に立ち寄った。

ここでリトルペンギンを保護している。

ペンギンを観測した時間と、何匹いたかを記録した看板がある。

f:id:AUSharuru:20240221170808j:image
f:id:AUSharuru:20240221170800j:image

f:id:AUSharuru:20240221170830j:image

巣穴の中にいるリトルペンギンをみることができた。

f:id:AUSharuru:20240221200847j:image

 

Devonport

Devonportに入り、Mersey Bluff Lighthouseに行った。
f:id:AUSharuru:20240221170901j:image

ここからの景色も美しかった。
f:id:AUSharuru:20240221170853j:image

Devonportのダウンタウンを散策。
f:id:AUSharuru:20240221170945j:image
f:id:AUSharuru:20240221170933j:image

ベトナム料理屋で昼食をとった。
f:id:AUSharuru:20240221170937j:image
f:id:AUSharuru:20240221170925j:image

宿:Glencoe Country Bed and Breakfast

昼食後、Barringtonに向かった。

今日から2泊するGlencoe Country Bed and Breakfastに到着。

f:id:AUSharuru:20240221170813j:image

建物が築100年程の宿で、元々は酪農家の家であったらしい。

f:id:AUSharuru:20240221170804j:image

庭が綺麗に手入れされている。
f:id:AUSharuru:20240221170909j:image

洋梨やりんごの木が庭にある。
f:id:AUSharuru:20240221170817j:image
f:id:AUSharuru:20240221170913j:image
f:id:AUSharuru:20240221170821j:image

庭からMt. Barringtonが見える。
f:id:AUSharuru:20240221170949j:image

今回も、とても素敵な宿に泊まることができて嬉しい。

Sheffieldの町へ

Barringtonから車で10分ほどのSheffield は、町の至る所に歴史や文化など様々なテーマの壁画が描かれていることで有名。Cradle Mountainへのアクセスポイントとしても便利な立地にあり、自然愛好家やアート愛好家にとって魅力的な目的地。

f:id:AUSharuru:20240221170917j:image

実際に町の至る所に壁画がある。
f:id:AUSharuru:20240221170905j:image
f:id:AUSharuru:20240221170921j:image

古い建物も。
f:id:AUSharuru:20240221170825j:image

夕食

Sheffieldの町を散策後、Sheffield Hotelで夕食を取った。

ダイニングルームからMt. Barrington が見える。
f:id:AUSharuru:20240221170833j:image

チキンサラダ。スモールサイズを頼んだけど、かなりのボリュームだった。
f:id:AUSharuru:20240221170841j:image

夕食後宿に戻った。

午後8時、さっきまでMt. Barringtonの頂上付近に雲があったけど、

すっかりその雲がなくなっている。夕陽に照らされて美しい。

明日は晴れるかな。

f:id:AUSharuru:20240221200918j:image

タスマニア16日間の旅~6日目:The Nut、Stanly

タスマニア16日間の旅、6日目。

タスマニア北西海岸Wynyardに滞在。

今日訪れる場所は

  • The Nut
  • Trowutta Arch

The Nutは、タスマニア北西部にあるStanlyの近くで、訪れる人々にとっての主要な魅力の地の一つである。The Nutは、古代の火山活動によってできた岩栓であり、その上部は平坦な表面で、徒歩で一周することができる(そのため、元々はCircular Head、つまり円形の頭と呼ばれていた)。

 

Trowutta Archは、巨大な岩のアーチで、両側に開口部がある浅い洞窟。緑色がかった水面と、その周囲を囲む自然の雨林が美しいことで有名である。

maps.app.goo.gl

maps.app.goo.gl

どちらもどんな景色なのか楽しみである。

朝食

まずは腹ごしらえ、朝食をホテルに併設されたカフェでとった。

サワードウブレットとポーチドエッグ。

f:id:AUSharuru:20240220173955j:image

Wynyardの町

朝食後、Wynyardの町を抜けてThe Nutに向かう。

f:id:AUSharuru:20240220173952j:image

Wynyardも古い建物が残っていて、田舎町らしい魅力にあふれた町である。
f:id:AUSharuru:20240220173947j:image
f:id:AUSharuru:20240220173959j:image

The Nutを見る

The Nutを眺めることができるJimmy Lane Memorial Lookoutに到着。

雲がかかっているものの、突如と海岸線に現れる巨大な岩、The Nutが綺麗に見える。

f:id:AUSharuru:20240220174219j:image

 

Highfield Historic Site

Lookoutから5分ほどのHighfield Historic Siteへ立ち寄った。

Highfield Historic Siteは、StanlyとThe Nutを見下ろす岬に位置する、初期植民地時代の建築物。1826年に建てられたこの邸宅や庭園を散策することができる。タスマニアの開拓史の一端に触れることができる。

入場料は1人$15。
f:id:AUSharuru:20240220174251j:image

建物内には当時の調度品が展示されている。
f:id:AUSharuru:20240220174155j:image
f:id:AUSharuru:20240220174159j:image
f:id:AUSharuru:20240220174228j:image
f:id:AUSharuru:20240220174207j:image
f:id:AUSharuru:20240220174150j:image

ここから見るThe Nutも非常に美しい。

f:id:AUSharuru:20240221043315j:image

The Nutを登る

Highfield Historic SiteからStanlyの町へ降り、The Nutへ登るチェアーリフトへ。

チェアーリフトは往復で1人$19。

チェアーリフトに乗らずに歩いて登ることもできる。

f:id:AUSharuru:20240220174259j:image

チェアーリフトで山頂まで登る。

 

The Nutの平面の山頂を1周。
f:id:AUSharuru:20240220174232j:image
f:id:AUSharuru:20240220174224j:image
f:id:AUSharuru:20240220174303j:image

f:id:AUSharuru:20240221043422j:image

Stanlyの町を見下ろす。

f:id:AUSharuru:20240221043348j:image

チェアーリフトで降りる。
f:id:AUSharuru:20240220174215j:image

どの景色も非常に美しかった。

 

昼食

The Nutの山頂から降りて、麓のCafeでランチ。

f:id:AUSharuru:20240220174311j:image
Tasmanian Scallop Pie ホタテのパイを食べた。

ホタテがいっぱい入っていてとても美味しかった
f:id:AUSharuru:20240220174235j:image

f:id:AUSharuru:20240221043537j:image

Trowutta Archへ

昼食後、Stanlyから離れTrowutta Archへ。

Trowutta Archの駐車場まで手前4kmは舗装されていない道路なので運転に注意が必要であった。

駐車場に到着。ここからArchまでは歩いて15分。

f:id:AUSharuru:20240220174247j:image

森林の中を歩いて行く。
f:id:AUSharuru:20240220174307j:image

Trowutta Arch
f:id:AUSharuru:20240220174239j:image
f:id:AUSharuru:20240220174146j:image
f:id:AUSharuru:20240220174315j:image

岩と洞窟が作り出す自然の造形物が壮大であった。

 

Burgess Cove

帰り道、Burgess Coveという海岸に立ち寄った。

ビーチに赤褐色の岩が点在し美しい景色であった。

f:id:AUSharuru:20240224194809j:image
f:id:AUSharuru:20240224194805j:image

 

夕食

ホテルに戻り、昨晩に続き、またThe Wharf Hotel Wynyardでディナー

かなりボリューミーなチキンシュニツェルとタスマニア産のシーフードパスタ。

f:id:AUSharuru:20240220173237j:image
f:id:AUSharuru:20240220173233j:image

今晩も美味しいディナーでお腹いっぱい。

 

タスマニア16日間の旅~5日目:Cradle Mountain~Wynyardへ

2024年2月19日、タスマニア16日間の旅、5日目。

今日の予定は、タスマニアの西海岸Strahanから北上して北西海岸Wynyardへの移動。

StrahanからWynyardまでは、車でおよそ2時間半。

朝食をすませてチェックアウトし、車に荷物を乗せて移動を開始した。

Cradle Mountain へ寄り道

今回のタスマニアの旅で最大の目的と言っても良いのがCradle Mountain へ行くこと。

Cradle Mountainは、タスマニアの北西部の世界遺産登録された原生地域にあり、

標高1545m、美しい山と湖の景色が有名である。

ただ、その標高の高さから天気が変わりやすいため、Cradle Mountainに訪れる場合は天気予報を確認することが必要。

タイミングが合わなければ、旅行中、その美しさを見ることができない可能性もある。

 

今日は快晴

Cradle Mountainへ行くのは3日後の予定。

ただ、天気予報を確認すると、3日後の木曜日は晴れ予報なものの

明日、明後日は曇と雨。その雨が木曜日にズレることも無きにしもあらず。

f:id:AUSharuru:20240220042407j:image

今日は雲が多少あるが晴れである。

StrahanからWynyardへA10号線:Marchison Hwyを北上しながら

Cradle Mountain の方角を見ると雲がかかっている。

さらに時間が過ぎると陽が高くなって、その雲がだんだんと少なくなってきた。

 

今日がチャンスかもしれない。

そのまま北海岸へとA10号線を進むか、Cradle Mountainへ行くかの分岐点に着いたのが11時。

空を見上げると雲一つない快晴。

とりあえず麓まで行ってみようと、Cradle Mountain方面へ向かった。

Cradle Mountain 930M lookout point

Cradle Mountain方面への道、C132号線:Belvoir Rd. を15分程走ると、Cradle Mountain 930M lookout pointという高台があった。

車を停めて高台へ歩いて5分程登ると、Cradle Mountainが青空の下に綺麗に見える。

この天気を逃すことはない。今日登山してしまおう。

f:id:AUSharuru:20240219155631j:image
f:id:AUSharuru:20240219155603j:image

Cradle Mountain Visitor Centre

Cradle Mountain Visitor Centreに到着。

駐車場に車を停め、ここから先は登山口までシャトルバスで移動。

シャトルバス(往復)は1人$15。

この他にNational Parkへ入るためのNational Park Passの購入が必要である。

わたし達は、予め、2ヶ月間のHoliday Vehicle Park Passを用意していた。

シャトルバス購入時にNational Park Passの登録(購入)を確認された。

f:id:AUSharuru:20240219155616j:image

いくつも登山コースがあり、行きたいコースの登山口でシャトルバスを降りる。

今日はDove Lake Circuitを周ることにした。

f:id:AUSharuru:20240220184956j:image

 

シャトルバスで登山口まで

Visitor Centreを出て、シャトルバス乗り場へ。

シャトルバスは、3ヶ所の登山口に停まる。

どの登山口でも好きなところで乗り降りすることができる。

今日の目的のDove Lake登山口で降りた。
f:id:AUSharuru:20240219155559j:image

登山口の建物に入り登山届に名前、電話番号、入山時間、下山予定時間などを記入。
f:id:AUSharuru:20240219155555j:image

f:id:AUSharuru:20240220053757j:image

 

登山開始

建物を出るとすぐ、Dοve LakeとCradle Mountainが見えた。

息をのむほど美しい景色である。

この景色を見ながらDove Lakeを1周。
f:id:AUSharuru:20240219155530j:image

コースの中腹で休憩。
f:id:AUSharuru:20240219155623j:image
ミックスナッツと、Salamanca Marketで買ってきたドライフルーツのシートを食べた。

f:id:AUSharuru:20240220053822j:image
f:id:AUSharuru:20240219155542j:image

ドライフルーツのシートは酸味と甘味があって美味しい。

 

Dove Lakeを歩き終わった頃には雲がでてきた。
それでも、この景色は何度も足をとめて眺めたくなる壮大なものであった。
f:id:AUSharuru:20240219155547j:image

約2時間半歩き、またシャトルバスに乗ってVisitor Centerに戻った。

午後3時、Cradle Moutain からWynyardへ再度、出発。

 

宿:The Wynyard Waterfront Accomodation

5:00pm、今日から2泊するThe Wynyard Waterfront Accomodationに到着。

www.waterfrontwynyard.com

 

駐車場が部屋の前のMotelタイプの宿。

すごく広い部屋ではないが、可愛らしい家具が並び、過ごしやすそうである。
f:id:AUSharuru:20240219155550j:image
f:id:AUSharuru:20240219155538j:image

目の前は海。

f:id:AUSharuru:20240220112252j:image

またまた良い宿に当たってよかった。

 

ディナー

夕食は、宿のすぐ近くのWharf Hotel Wynyard へ。

Home | The Wharf Hotel

f:id:AUSharuru:20240220112331j:image

昼は、スナックだけだったので既に空腹は絶頂。

さらに、たくさん歩いたため疲れも最高潮。

 

ワインが身体に染みる。
f:id:AUSharuru:20240220112319j:image

ローカル産の牡蠣がむちゃくちゃ美味い!
f:id:AUSharuru:20240220112323j:image

メインは、Flake(サメ)のフィッシュアンドチップス。

疲れた身体に、ハイカロリーのパブミールを注入!美味しかった。
f:id:AUSharuru:20240220112335j:image

タスマニア16日間の旅~4日目:World Heritage Cruise

2024年2月18日。タスマニア16日間の旅4日目。

今日の目的は、Strahanの目の前のMacquire HarbourとGordon Riverをクルーズ船で周遊するWorld Heritage Cruiseに参加することである。

ツアーは9時から3時まで、昼食付き。

朝食

宿の朝食は、前日にメニューをオーダー。

コンチネンタルブレックファースト。

シリアルにヨーグルトに紅茶。

どれも、美味しかったが、特にフルーツが甘くて美味しかった。

f:id:AUSharuru:20240218174700j:image
f:id:AUSharuru:20240218174708j:image
f:id:AUSharuru:20240218174732j:image

World Heritage Cruise 

www.worldheritagecruises.com.au

朝食を済ませ、クルーズ船の乗船場周辺の駐車場に車を止めた。

地図のA駐車場は既にいっぱいだったため、C駐車場に停めて駐車料金を払った。

f:id:AUSharuru:20240220032532j:image

 

クルーズ船の受付でチェックインをすませて乗船。

まもなく出発した。

Macquire HabourからMacquire Headsへ。

その後、最も厳しい流刑地であったSarah Island に上陸して散策。

Sarah islandの後、Gordon Riverに向かう。

世界遺産の森を歩くHeritage Landing Nature Walkの後、

Strahanに戻る内容であった。

 

船が出航。

一旦出航すれば、席を立って船内のどこに行ってもよい。

船は3階建て、1階、2階部分は乗客用、3階部分には船長室がある。ここも出入り自由である。

f:id:AUSharuru:20240218174749j:image

f:id:AUSharuru:20240218174728j:image
外洋に出るDevil Gateを通る。
f:id:AUSharuru:20240218174724j:image

岬の先に南極海が広がっている。

f:id:AUSharuru:20240303180542j:image

サーモンの養殖場が湾内にあった。
f:id:AUSharuru:20240218174756j:image

Sarah Island

Sarah Islandは流刑地として使われていた当時、

ポートアーサーなどの他の流刑地を脱走しようとした人が送られてきて

最も厳しい生活を強いられた島。

今は荒廃してしまいレンガで作られた建物の跡が残っているだけで、

ほぼ自然に還っている。

ガイドさんが話してくれたStrahanの流刑地としての歴史は非常に興味のあるものであった。

 

船内での食事

午前中は、紅茶やコーヒーと一緒にスイーツを頂いた。
f:id:AUSharuru:20240218174752j:image

ランチはチキン、サーモンをメインにして、チーズやブラウニーがサイドメニューとして添えられた

弁当形式のものであった。

f:id:AUSharuru:20240218174704j:image

船内でビールやワインなども販売されている。
f:id:AUSharuru:20240218174744j:image

Gordon River

Gordon Riverに入ると、景色が変わる。

原生林が両側に広がり自然の偉大さを感じとることができる。
f:id:AUSharuru:20240218174740j:image

 

Heritage Landing Nature Walk

Gordon Riverを上流に少し登ったところでクルーズ船は停泊し、

原生林に中を歩く。

ここでもガイドさんから原生林についての話を聞いた。



Heritage Landing Nature Walkが終わると、船はStrahanへと戻る。

 

船から見えるMount Sorellが美しかった。


f:id:AUSharuru:20240218174736j:image

3:30pmにStrahanに到着、下船した。

船から見える景色は非常に美しく、また流刑地としての歴史や原生林についていろいろ知ることができた。

 

ガソリンスタンドへ

車の給油のためにStrahanで唯一稼働しているガソリンスタンドへ。

完全なセルフで、先にお金を払い、自分で給油する形式。

先払いは$20の次は$50といった範囲であって、どれだけのガソリンが必要か分からず$20分を3回入れた。

f:id:AUSharuru:20240218174716j:image
f:id:AUSharuru:20240218174652j:image
f:id:AUSharuru:20240218174720j:image

ディナー

Strahanは本当に小さな町で交通手段も少ない。

そのためレストランは観光客の数に対して非常に少なく、

ディナーのために予約を取ろうとしたが、予約がどこも埋まっていて、

キッチンカーのタイ料理屋さんを見つけて、

タイ料理ディナーにすることにした。

f:id:AUSharuru:20240218174636j:image

f:id:AUSharuru:20240218174640j:image

Pad CU NoodleとPanang curryを注文。

美味しいし、ボリューム充分、レストランよりは遥かに安価で、

満足のいくディナーであった。
f:id:AUSharuru:20240218174644j:image

 

タスマニア16日間の旅~3日目:Salamanca Market~Strahanへ移動!

2024年2月17日、タスマニアの旅、3日目。

今日の目的は、朝、Hobartの港近くで毎週土曜日に行われるマーケット、Salamanca Marketに行くこと。

その後、タスマニアの西海岸Strahan への移動の2つ。

 

Hobartの街を歩いてマーケットへ

ホテルからマーケットまで歩く。

途中の街の中に古い建物がたくさんある。

f:id:AUSharuru:20240217194949j:image
f:id:AUSharuru:20240217195014j:image

Salamanca Market

Marketに着くと、お店がたくさん並んでいて、人もたくさん集まっていた。

とても活気がある。
f:id:AUSharuru:20240217195005j:image

HobartからIrlandまでヒッチハイクした体験談を本にしたJamie Maslinさんって方の話が面白くて思わず本も買った。どんな冒険が待っているのか読むのが楽しみである。


ウールの靴下がカラフルで可愛い。登山用に1つ購入。
f:id:AUSharuru:20240217194929j:image

ドライフルーツを平たくシート状にしたお菓子?

これも登山中のスナックとして購入。
f:id:AUSharuru:20240217195022j:image

他にもいろいろなお店があって楽しかった。

f:id:AUSharuru:20240218182044j:image
f:id:AUSharuru:20240218182048j:image

チェックアウトして出発

マーケットからホテルに戻りチェックアウトして、
Strahanへ出発。寄り道しなければ4時間程で着くが、
見所がいろいろあるので寄っていくといいよ。と、
また、宿のオーナーJeffさんにいろいろ教えてもらった。

Russell Fallへ

HobartからStrahanまではA10号線を辿る道を進むが、

New NorfolkでA10号線から外れてB62号線を進んでA10号線からは少し西に外れたMount Field National Park内にあるRussell Fallに立ち寄った。

Mount Field Visitor Centreに車を停めて歩いて15分ほど、Russell Fallを見ることができる。

maps.app.goo.gl

何層にも重なった岩を流れる滝がとても綺麗であった。f:id:AUSharuru:20240217195018j:image

この後の時間も心配だったが、Tall Trees Walkという散策路を30分ほど歩いた。

f:id:AUSharuru:20240218182921j:image

散策路の途中でハリモグラを見ることができた。

f:id:AUSharuru:20240218182912j:image

Visitor Centreに戻って、軽くランチをとって、また車を走らせた。

Russell Fallから来た道を少し戻りWaterwayという村で左折してC608号線を進むとまたA10号線に戻った。

途中にあるMeadow bank Lakeも綺麗であった。

f:id:AUSharuru:20240219051345j:image

f:id:AUSharuru:20240219051351j:image

 

The Wall in the Wildness

次は、A10号線沿いにあるThe Wall in Wildnessに立ち寄った。

100mに及ぶ木のパネルに彫刻が施された芸術品が建物内にある。

その彫刻品が細部まで人や物、動物などを再現していて美しいということで、

宿のJeffさん以外にも、タスマニアを旅行した親戚や友人からも勧められていた。

thewalltasmania.com.au

建物の中にその彫刻があり、建物内は撮影禁止である。

作品の写真を撮ることはできないが、どの彫刻も細部まで細かく彫られていて見事であった。

f:id:AUSharuru:20240217194953j:image

Lake St. Clair

The Wall in Wildnessから車で10分ほどのLake St. Clairへ。

Lake St. Clairは、世界遺産のタスマニア原生地域内にあるCradle Mountainの南側のLake St Clair National Parkにある。

湖の水の青色がとても綺麗。

f:id:AUSharuru:20240218185003j:image
f:id:AUSharuru:20240218185010j:image

 

Nelson Fall

最後にNelson Fallへ立ち寄った。

A10号線沿いにNelson Fallの入り口の駐車場があり、10分程歩くとすぐにNelson Fallが見える。
f:id:AUSharuru:20240217194945j:image

歩いて10分ほどだが、滝までの道の森の中も緑が溢れている。

f:id:AUSharuru:20240218185141j:image

Strahanまでの道中の景色

Strahanに着いたのは、6:30pm。10:00amにHobartを出ていろいろ寄り道して8時間半の道のりであった。

その間の景色は変化に富み、非常に綺麗であった。
f:id:AUSharuru:20240217195001j:image

f:id:AUSharuru:20240218190945j:image

宿:Franklin Manorへ

今日から2晩、お世話になるFranklin Manorへ到着。1896年に建てられた建物を利用したホテルで、昨日まで宿泊していたThe lodge on Elizabethと同様、アンティーク感溢れている。
また素敵なホテルに宿泊できて嬉しい。

f:id:AUSharuru:20240217194924j:image
f:id:AUSharuru:20240217194921j:image
f:id:AUSharuru:20240217195030j:image
f:id:AUSharuru:20240217194957j:image
f:id:AUSharuru:20240217195010j:image

f:id:AUSharuru:20240218174852j:image

宿の前から見えるMacquarie Harbour(マッコリー湾)が非常に綺麗である。

f:id:AUSharuru:20240217194937j:image

タスマニアの西海岸、夕焼けが非常に綺麗だった。
f:id:AUSharuru:20240217194933j:image