2024年2月18日。タスマニア16日間の旅4日目。
今日の目的は、Strahanの目の前のMacquire HarbourとGordon Riverをクルーズ船で周遊するWorld Heritage Cruiseに参加することである。
ツアーは9時から3時まで、昼食付き。
朝食
宿の朝食は、前日にメニューをオーダー。
コンチネンタルブレックファースト。
シリアルにヨーグルトに紅茶。
どれも、美味しかったが、特にフルーツが甘くて美味しかった。
World Heritage Cruise
www.worldheritagecruises.com.au
朝食を済ませ、クルーズ船の乗船場周辺の駐車場に車を止めた。
地図のA駐車場は既にいっぱいだったため、C駐車場に停めて駐車料金を払った。
クルーズ船の受付でチェックインをすませて乗船。
まもなく出発した。
Macquire HabourからMacquire Headsへ。
その後、最も厳しい流刑地であったSarah Island に上陸して散策。
Sarah islandの後、Gordon Riverに向かう。
世界遺産の森を歩くHeritage Landing Nature Walkの後、
Strahanに戻る内容であった。
船が出航。
一旦出航すれば、席を立って船内のどこに行ってもよい。
船は3階建て、1階、2階部分は乗客用、3階部分には船長室がある。ここも出入り自由である。
外洋に出るDevil Gateを通る。
岬の先に南極海が広がっている。
サーモンの養殖場が湾内にあった。
Sarah Island
Sarah Islandは流刑地として使われていた当時、
ポートアーサーなどの他の流刑地を脱走しようとした人が送られてきて
最も厳しい生活を強いられた島。
今は荒廃してしまいレンガで作られた建物の跡が残っているだけで、
ほぼ自然に還っている。
ガイドさんが話してくれたStrahanの流刑地としての歴史は非常に興味のあるものであった。
船内での食事
午前中は、紅茶やコーヒーと一緒にスイーツを頂いた。
ランチはチキン、サーモンをメインにして、チーズやブラウニーがサイドメニューとして添えられた
弁当形式のものであった。
船内でビールやワインなども販売されている。
Gordon River
Gordon Riverに入ると、景色が変わる。
原生林が両側に広がり自然の偉大さを感じとることができる。
Heritage Landing Nature Walk
Gordon Riverを上流に少し登ったところでクルーズ船は停泊し、
原生林に中を歩く。
ここでもガイドさんから原生林についての話を聞いた。
Heritage Landing Nature Walkが終わると、船はStrahanへと戻る。
船から見えるMount Sorellが美しかった。
3:30pmにStrahanに到着、下船した。
船から見える景色は非常に美しく、また流刑地としての歴史や原生林についていろいろ知ることができた。
ガソリンスタンドへ
車の給油のためにStrahanで唯一稼働しているガソリンスタンドへ。
完全なセルフで、先にお金を払い、自分で給油する形式。
先払いは$20の次は$50といった範囲であって、どれだけのガソリンが必要か分からず$20分を3回入れた。
ディナー
Strahanは本当に小さな町で交通手段も少ない。
そのためレストランは観光客の数に対して非常に少なく、
ディナーのために予約を取ろうとしたが、予約がどこも埋まっていて、
キッチンカーのタイ料理屋さんを見つけて、
タイ料理ディナーにすることにした。
Pad CU NoodleとPanang curryを注文。
美味しいし、ボリューム充分、レストランよりは遥かに安価で、
満足のいくディナーであった。